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福音とは?

 

「イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、福音を宣べ伝えなさい。」 イエス

教会、そしてすべてのキリスト者が伝えるべきメッセージは「福音」と言います。福音は「もっとも大切なこと」と聖書に書かれています。(第一コリント15:3)原語のギリシャ語では「福音」とは「良いニュース」と意味しています。でも一体「福音」とは何でしょうか?

  聖書の1コリント15:1-8には福音の定義が書かれています。その箇所を見て、福音は何であるか一緒に考えましょう。

  • 「福音によって救われる」(2節) 人は神に背を向け、自分中心に歩み、神の律法を破りました。神様が正しい、聖なる方ですから人を裁かなければなりません。また同時に神は愛の方ですから赦しの道、救いの道、人間の「罪」の解決を備えてくださいました。その解決とは福音です。

  • 「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられた」(3-4節) 福音とは教えではなく、歴史上の出来事です。イエス・キリストは私たちの代わりに、私たちのために死んでくださいました。罪の罰が払われたので神様の正しいさ、聖さ、そして愛の要求が満たされました。それで聖なる神は私たちを正しく赦してくださることができます。

  • 「聖書に示す通り」そしてよみがえられてから多くの人に現れた。(3-8節) その良いニュースを信じる様々な根拠があります。イエスは歴史において多くの預言を実現し、歴史において死後復活なさって多くの人に目撃されたのです。

  • 「もし信じたなら・・・福音によって救われます」(2節) イエスの死と復活によって私たちが当然受けるべき裁きから救われると言うのが福音です。ではどのようにしてその良いニュースが自分のものになるでしょうか?それは「信じる」ことによるのです。信じて受け入れた人が赦され、豊かな永遠の命を得ます。

今日あなたも、イエスを信じ、この「良いニュース」をご自分のものとされるように祈っています。

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